AIを使ってゲームを開発したいけれど、どのツールを選べばよいかわからない。そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
現在では、ChatGPTやClaude CodeなどのAIを使ってプログラムを作成したり、UnityやGDevelopと組み合わせてゲームを制作したりできます。プログラミングの経験が少ない人でも、AIのサポートを受けながらゲーム開発に挑戦しやすくなりました。
しかし、AIツールにはそれぞれ得意な作業があります。ゲームのアイデアを考えるのが得意なものもあれば、プロジェクト内のプログラムを直接編集できるものもあります。
この記事では、2026年10月時点の公式情報をもとに、AIゲーム開発におすすめのツール7選を紹介します。
無料で利用できる範囲や料金、具体的な使い方、メリット・デメリットを比較しながら、自分に合ったツールを選んでいきましょう。
- AIゲーム開発におすすめのツール7選を比較
- 1. ChatGPT|ゲーム開発初心者におすすめ
- 2. Codex|AIにコード作成・修正を任せたい人向け
- 3. Claude Code|複雑なコード修正や開発作業におすすめ
- 4. Cursor|AI搭載コードエディターでゲームを開発
- 5. GitHub Copilot|VS CodeなどでAIを使いたい人向け
- 6. GDevelop|プログラミングが苦手な初心者におすすめ
- 7. UnityのAIツール|Unityで本格的にゲームを作る人向け
- AIゲーム開発ツールの料金を比較
- 初心者におすすめなのはどのAIツール?
- AIゲーム開発を無料で始めるおすすめの組み合わせ
- AIツールを使ってゲームを作るときの注意点
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:AIゲーム開発ツールは目的に合わせて選ぼう
- 参考資料
AIゲーム開発におすすめのツール7選を比較
まずは、今回紹介する7つのツールを比較してみましょう。
| ツール | 主な特徴 | 無料での利用 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | ゲーム企画・コードの解説・問題解決 | 可能・制限あり | 初心者 |
| Codex | コードの作成・編集・テスト支援 | 可能・プランごとに制限 | 本格的に開発したい人 |
| Claude Code | プロジェクト内のコード編集 | 主に有料プランまたはAPI利用 | 複数ファイルを扱う開発者 |
| Cursor | AI機能を備えたコードエディター | 無料プランあり | コードを書きながらAIを使いたい人 |
| GitHub Copilot | コード補完・AIチャット・エージェント | 無料プランあり | VS Codeなどを使う人 |
| GDevelop | ノーコードゲーム制作とAI支援 | 無料プランあり | プログラミング初心者 |
| UnityのAIツール | Unityエディターと連携するAI支援 | 一部無料・試用あり | Unityでゲームを作る人 |
この7つは、すべて同じ種類のツールではありません。
ChatGPTやCodexなどは、さまざまな開発環境で使えるAIツールです。一方、GDevelopやUnityはゲームエンジンであり、AI開発支援機能と組み合わせて利用します。
そのため、必ずしも一つだけを選ぶ必要はありません。複数のツールを組み合わせる方法もあります。
1. ChatGPT|ゲーム開発初心者におすすめ
ChatGPTは、OpenAIが提供する対話型AIサービスです。
ゲームのアイデア出し、プログラムの作成、エラーの解説、ゲームバランスの相談など、さまざまな用途に活用できます。
ChatGPTでできること
例えば、次のような作業を依頼できます。
- ゲームのアイデアやルールを考える
- Unity向けのC#コードを作成する
- HTML・JavaScriptでブラウザゲームを作る
- プログラムのエラーを解説する
- ゲームの仕様書や開発手順を作る
- UIやゲームバランスの改善案を考える
特に初心者におすすめなのは、日本語で質問しながら開発を進められることです。
具体的な使い方
例えば、ChatGPTに以下のようなプロンプトを入力します。
「HTML、CSS、JavaScriptを使って、ブラウザで動作するクリックゲームを作ってください。
ゲームの仕様:
・画面中央にクリック用のボタンを表示
・ボタンを押すとスコアが1増える
・スコアは画面上部に表示
・リセットボタンを用意
・スマートフォンでも操作できるデザイン
・すべてのコードを1つのindex.htmlにまとめる
プログラミング初心者でも理解できるように、実行方法も説明してください。」
生成されたコードをindex.htmlという名前で保存し、ブラウザで開けば、簡単なゲームを試せます。
ただし、生成されたコードが正しく動くとは限らないため、必ず動作確認しましょう。
料金と無料プラン
ChatGPTには無料プランがあります。無料プランでも、チャットによるコードの相談や作成を試せます。
有料プランでは、利用できるモデルや各機能の上限などが異なります。
まずは無料プランで小さなゲームを試し、必要になった段階で有料プランを検討する方法がおすすめです。
メリット・デメリット
メリットは、プログラミング未経験でも質問しやすく、ゲーム制作の基礎を学べることです。
一方、通常のチャットだけで複数のファイルを管理しようとすると、コードの更新や整合性の確認が難しくなる場合があります。
大きなプロジェクトでは、Codexなどの開発エージェントとの併用も検討しましょう。
公式サイト:ChatGPT
2. Codex|AIにコード作成・修正を任せたい人向け
Codexは、OpenAIが提供するAIコーディングエージェントです。
ChatGPTでプログラムの書き方を相談するだけでなく、Codexでは実際の開発プロジェクトを扱いながら、コードの作成や修正、テストなどを支援してもらえます。
UnityやWebゲームの開発にも活用できます。
Codexでできること
- 複数のプログラムファイルを読み取る
- 新しい機能を実装する
- 既存コードの不具合を修正する
- コードの整理や改善を行う
- テストの作成・実行を支援する
- 変更内容を確認する
例えば、Unityで作っているゲームにセーブ機能を追加したい場合、既存のコードを確認しながら必要な変更を進めてもらうことができます。
具体的な使い方
CodexでUnityプロジェクトを開いたら、次のような指示を出せます。
「このUnityプロジェクトに、プレイヤーのスコアを保存する機能を追加してください。
条件:
・既存のコード構造を先に確認する
・保存するデータはスコアのみ
・ゲームを再起動してもスコアを復元できる
・既存機能を壊さない
・必要なファイルだけ変更する
・変更後に検証方法を説明する
作業前に実装方針を簡単に説明してください。」
このように、実装したい機能だけでなく、変更範囲や確認方法も指定することが重要です。
料金と無料プラン
2026年10月時点で、CodexはChatGPTの各プランから利用できます。ただし、使用量や利用できる実行環境はプランによって異なります。
無料プランでは使用量に制限があり、より多くの開発作業を行いたい場合は、有料プランを検討することになります。
メリット・デメリット
メリットは、実際のファイルを扱いながら開発を進められることです。複数のコードにまたがる修正や、新機能の追加にも役立ちます。
ただし、AIが意図しない変更を行う可能性もあります。
Gitで変更履歴を保存し、一度に大量の機能を追加せず、少しずつ確認することをおすすめします。
公式サイト:OpenAI Codex
3. Claude Code|複雑なコード修正や開発作業におすすめ
Claude Codeは、Anthropicが提供するAIコーディングツールです。
ターミナルや対応するコードエディター、デスクトップアプリなどから利用でき、プロジェクトのコードを調べながら開発作業を進められます。
特に、複数のファイルにまたがる作業や、既存コードの調査、テストなどに活用できます。
Claude Codeでできること
- ゲームの新しい機能を実装する
- 既存のコードを修正する
- エラーの原因を調査する
- テストを作成する
- プロジェクトのコード構造を整理する
例えば、敵キャラクターの動作を変更したい場合、関連するスクリプトを確認してもらい、どの部分を修正すればよいか調べてもらえます。
具体的な使い方
次のような指示を出すことができます。
「このゲームプロジェクトの敵キャラクターに関するコードを調査してください。
敵がプレイヤーに接触したとき、HPが1回だけ減る仕組みを追加したいです。
まず関連ファイルを特定し、現在の処理を説明してください。その後、必要最小限の変更を行い、問題が起きないか確認してください。」
ポイントは、実装前に既存の仕組みを確認させることです。
料金
Claude Codeは、Claude Proなどの対象有料プランに含まれています。
2026年10月時点の公式料金では、Claude Proは月払いで20米ドル、年払いでは年額200米ドルです。
より多くの使用量が必要な人向けにはMaxプランもあります。また、API経由で利用する方法もあります。
メリット・デメリット
複雑なコードを扱う開発作業を支援できる点がメリットです。
一方、使用量には制限があり、プロジェクトの規模や作業内容によっては上限に達する場合があります。
また、ファイル変更やコマンド実行を伴うため、重要なデータのバックアップも必要です。
公式サイト:Claude Code
4. Cursor|AI搭載コードエディターでゲームを開発
Cursorは、AI機能を備えたコードエディターです。
プログラムを書いている途中でAIに質問したり、コードの修正や追加を依頼したりできます。
HTML・JavaScriptによるブラウザゲームはもちろん、UnityやGodotのプログラム編集にも利用できます。
Cursorでできること
- コードの補完
- AIによるコードの説明
- プログラムファイルの作成と修正
- 複数ファイルを対象にした作業
- エラーの修正支援
例えば、ブラウザゲームを制作している場合、HTML・CSS・JavaScriptのファイルを編集しながら、AIに機能の追加を依頼できます。
具体的な使い方
Cursorでブラウザゲームのプロジェクトを開き、次のように依頼します。
「このゲームにゲームオーバー画面を追加してください。
・制限時間は60秒
・時間切れでゲームを停止
・最終スコアを表示
・もう一度遊ぶボタンを追加
・現在のデザインに合わせる
・既存のスコア処理は変更しない」
AIが提案した変更を確認し、ゲームを実行してテストします。
料金
Cursorには無料のHobbyプランがあります。
公式料金では、有料のProプランは月額20米ドルからとなっています。
無料プランにはAIエージェントの利用回数などに制限があるため、日常的に利用する場合は有料プランを検討しましょう。
メリット・デメリット
Cursorのメリットは、コードを編集する作業とAIへの質問を同じ環境で行いやすいことです。
ただし、ゲーム画面やシーンの編集まで自動で完結するわけではありません。
例えばUnityの場合は、コードエディターでスクリプトを修正した後、Unityエディター側でも動作確認する必要があります。
公式サイト:Cursor
5. GitHub Copilot|VS CodeなどでAIを使いたい人向け
GitHub Copilotは、GitHubが提供するAIコーディング支援サービスです。
VS Codeなどの対応する開発環境で、コード補完やAIチャット、エージェント機能などを利用できます。
すでにコードエディターを使っている人にとって、導入しやすい選択肢の一つです。
GitHub Copilotでできること
- コードの入力補完
- プログラムの説明
- コードの修正提案
- AIチャットによる質問
- エージェントによる開発支援
例えば、Unity向けのC#スクリプトを書いているときに、コードの続きを提案してもらうことができます。
具体的な使い方
VS CodeにGitHub Copilotを導入したら、AIチャットで次のように質問できます。
「UnityのC#で、プレイヤーがコインに接触するとスコアが10増える処理を作成してください。
Collider2Dを使用し、初心者向けにUnityエディターで必要な設定も説明してください。」
生成されたスクリプトをUnityプロジェクトで使用し、Colliderや必要なコンポーネントの設定を確認します。
料金と無料プラン
GitHub Copilotには無料プランがあります。
2026年10月時点の公式料金では、個人向けProプランは月額10米ドル、Pro+は月額39米ドルです。
無料プランではコード補完やチャット・エージェントの利用に上限があります。
メリット・デメリット
コードを書きながらAIの提案を利用できる点が魅力です。
一方、提案されたコードがプロジェクトに適しているとは限らず、AIによる変更も必ず確認する必要があります。
また、エージェント機能の使用量は、選択したモデルやプランによって異なります。
公式サイト:GitHub Copilot
6. GDevelop|プログラミングが苦手な初心者におすすめ
GDevelopは、プログラミングコードをほとんど書かずにゲームを制作できるゲームエンジンです。
AIによる開発支援機能も用意されており、ゲームの仕組みを考えたり、イベントの作成を支援してもらったりできます。
UnityやGodotのようにコードを中心に開発する方法とは違い、視覚的な操作でゲームを作りたい人に向いています。
GDevelopでできること
- 2Dゲームの作成
- イベントによるゲーム動作の設定
- キャラクターや背景の配置
- スコアや当たり判定の実装
- AIによる制作支援
- Webや対応プラットフォーム向けのゲーム公開
具体的な使い方
例えば、GDevelopでコインを集めるゲームを作る場合、次のように進められます。
- GDevelopで新しい2Dプロジェクトを作成する
- プレイヤーとコインのオブジェクトを追加する
- プレイヤーの移動操作を設定する
- コインとの当たり判定をイベントで設定する
- コインを取得したらスコアを増やす
- プレビューで動作を確認する
AI支援機能では、次のように質問することもできます。
「プレイヤーがコインに触れたら、コインが消えてスコアが10増えるイベントを作りたいです。必要な設定を説明してください。」
料金と無料プラン
GDevelopには無料プランがあります。
無料プランでもゲーム制作を始められ、AI機能についても一定の無料利用枠が用意されています。
公式料金ページでは、無料プランに月40のAIクレジット枠が案内されています。
有料プランでは、AIクレジットやクラウド保存、公開機能などの利用枠が拡張されます。
メリット・デメリット
GDevelopのメリットは、プログラミング経験が少なくてもゲーム制作を始めやすいことです。
ただし、ノーコードだからといって、ゲームの仕組みを理解する必要がなくなるわけではありません。
複雑な独自システムを作りたい場合には、機能の制約や拡張方法を確認する必要があります。
公式サイト:GDevelop
公式料金:GDevelopのプラン
7. UnityのAIツール|Unityで本格的にゲームを作る人向け
Unityは、2D・3Dゲーム開発に利用されるゲームエンジンです。
Unityには、エディター内で利用するAIアシスタントや、外部のAIコーディングツールと連携するための公式機能が用意されています。
2026年10月時点では、UnityのAIツールとして、エディター内AIアシスタント、Unity CLI、MCP連携、公式エージェントプラグインなどが案内されています。
UnityのAIツールでできること
- UnityプロジェクトについてAIに質問する
- シーンやGameObjectの情報をもとに開発を支援する
- エディター内の作業を支援する
- 外部AIエージェントとUnityを連携する
- プロジェクトに応じたコードの作成や修正を支援する
一般的なAIチャットと異なり、Unityのプロジェクト情報を活用できることが特徴です。
具体的な使い方
Unity 6以降を使用している場合、Unityの公式手順に従ってAIアシスタントを導入できます。
例えば、次のような指示を検討できます。
「現在のUnityシーンを確認し、プレイヤーが敵に接触したときにHPを減らす仕組みを作成したいです。
既存のGameObjectとComponentを調べ、必要なスクリプトと設定を提案してください。」
ただし、利用できる操作や必要な設定は、Unityのバージョン、導入しているAI機能、プランなどによって異なります。
料金と無料利用
Unity Personalは、対象条件を満たす個人開発者などが無料で利用できます。
一方、UnityのAIアシスタントは、通常のUnityエディターとは別に利用条件があります。
公式サイトでは無料トライアルやクレジットを利用する仕組みが案内されており、継続利用には対応する契約やクレジットが必要になる場合があります。
また、Unity CLIや公式プラグインなど、無料で利用できる連携機能も用意されています。ただし、接続先のAIサービスには別途費用が発生する可能性があります。
メリット・デメリット
UnityのAIツールのメリットは、ゲームエンジン固有の情報を活用して開発を支援できることです。
特に、Unityで継続的にゲームを開発する人に向いています。
ただし、AIツールを導入しても、シーンの設定やゲームのテストが不要になるわけではありません。
公式サイト:UnityのAI開発支援ツール
AIゲーム開発ツールの料金を比較
ここまで紹介したツールの料金を、改めて比較します。
| ツール | 無料利用 | 有料プランの目安 |
|---|---|---|
| ChatGPT | あり | Plusなど。地域により料金が異なる |
| Codex | 制限付きで可能 | ChatGPTの対象プラン・利用枠に応じる |
| Claude Code | 対象有料プランまたはAPI | Pro:月額20ドル |
| Cursor | Hobby無料 | Pro:月額20ドル |
| GitHub Copilot | Free無料 | Pro:月額10ドル |
| GDevelop | 無料プランあり | Silverなどの有料プラン |
| UnityのAIツール | 一部無料・試用あり | 機能と利用クレジットによる |
※2026年10月30日時点の公式情報をもとにした目安です。米ドル表記の料金には、税金や地域別価格が反映されていない場合があります。
また、月額料金だけでなく、AIの使用量にも注意しましょう。
AIエージェントによっては、依頼した作業の複雑さや処理するファイル数などによって、利用できる回数が変わる場合があります。
初心者におすすめなのはどのAIツール?
おすすめのツールは、ゲーム制作の経験や目的によって異なります。
プログラミング未経験ならChatGPTかGDevelop
ゲーム制作を初めて学ぶ人には、ChatGPTやGDevelopがおすすめです。
ChatGPTなら、わからないことを日本語で質問しながら学べます。GDevelopなら、視覚的な操作を使ってゲームを作ることができます。
まずは無料プランで試して、自分に合っているか確認しましょう。
Unityで本格的に開発するならCodexやClaude Code
Unityで複数の機能を持つゲームを作りたい場合は、CodexやClaude CodeなどのAIコーディングツールも選択肢になります。
AIにプロジェクトの構造を確認してもらいながら、新機能の追加やコード修正を進められます。
ただし、Unityエディター内での設定やゲームの動作確認は必要です。
VS Codeでコードを書きたいならGitHub Copilot
自分でもプログラムを書きながらAIを使いたい場合は、GitHub Copilotが候補になります。
無料プランから試せるため、コード補完やAIチャットが自分に合っているか確認しやすいでしょう。
ブラウザゲームを効率よく作りたいならCursor
HTML・CSS・JavaScriptなどでブラウザゲームを制作する場合、Cursorも便利です。
エディター内でAIによるコード修正を依頼できるため、ファイルを編集しながら開発を進められます。
AIゲーム開発を無料で始めるおすすめの組み合わせ
最初から複数の有料サービスに加入する必要はありません。
無料プランや無料ツールを組み合わせても、小規模なゲーム制作に挑戦できます。
組み合わせ1:ChatGPT+ブラウザ
最も手軽に始めたい人向けです。
ChatGPTにHTML・JavaScriptのゲームを作成してもらい、ブラウザで動作確認します。
簡単なクリックゲームやクイズゲームなどを試す場合に向いています。
組み合わせ2:GDevelop無料プラン
コードを書かずにゲームを作ってみたい人向けです。
GDevelopの無料プランを使い、イベントによるゲーム制作を学びます。
AI機能の無料枠を活用する方法もあります。
組み合わせ3:Godot+GitHub Copilot Free
無料のゲームエンジンでコードも学びたい人向けです。
Godotで2Dゲームを制作し、GitHub Copilotの無料プランでプログラムの作成や修正を支援してもらいます。
GodotのGDScriptを編集しながら、ゲーム開発の基本を学ぶことができます。
組み合わせ4:Unity Personal+Codex
Unityで2D・3Dゲームを作りたい人向けです。
Unity Personalを利用し、Codexの利用可能な無料枠でプログラミング作業を支援してもらいます。
ただし、Unity Personalには利用資格があり、Codexにも使用量の制限があります。
自分の条件で無料利用できるか、事前に確認しましょう。
AIツールを使ってゲームを作るときの注意点
AIツールは便利ですが、使用する際には注意したいポイントもあります。
AIが生成したコードは必ずテストする
AIが作成したプログラムには、不具合が含まれる場合があります。
エラーが表示されなくても、ゲームの進行条件やスコア計算などが正しく動作していない可能性があります。
必ずゲームを実際にプレイして確認しましょう。
Gitなどでバックアップを取る
AIに複数のファイルを変更してもらう場合は、Gitなどを使って変更履歴を残しておくと便利です。
問題が発生したときに、以前の状態と比較したり、必要に応じて変更を戻したりできます。
商用利用の条件を確認する
AIで作ったコードや素材をゲーム販売に使用する場合は、利用したサービスの規約を確認しましょう。
特に画像、音楽、音声などのAI生成素材には、モデルや外部素材のライセンス条件が関係する場合があります。
また、Steamやitch.ioでゲームを販売する場合は、それぞれのAI生成コンテンツに関するルールにも注意が必要です。
よくある質問(FAQ)
Q. AIだけでゲームを作ることはできますか?
簡単なゲームであれば、AIにコードや制作手順を作成してもらいながら完成させることは可能です。ただし、動作確認やゲームバランスの調整などは開発者自身が行う必要があります。
Q. AIゲーム開発にプログラミング知識は必要ですか?
必須ではありません。ChatGPTなどに質問しながら学んだり、GDevelopのようなノーコードツールを利用したりできます。
ただし、プログラミングの基本を理解すると、問題が発生した際に対応しやすくなります。
Q. 完全無料でAIゲーム開発はできますか?
無料のツールやプランを利用して始めることは可能です。
例えば、GDevelopやGodot、ChatGPTの無料プランなどを組み合わせる方法があります。ただし、AIの使用回数やゲームの公開機能には制限がある場合があります。
Q. Unityで使うならCodexとClaude Codeのどちらがおすすめですか?
どちらもUnity向けのC#コードの作成や修正に利用できます。
CodexはChatGPTとの組み合わせを考えている人、Claude CodeはClaudeの開発環境を中心に使いたい人にとって候補になります。
実際の使いやすさは、開発環境やプロジェクトの規模、利用プランによって変わります。
Q. AIで作ったゲームは販売できますか?
AIで開発したゲームの販売は一律に禁止されていません。
ただし、AI生成素材の利用条件や著作権、販売プラットフォームのルールを確認する必要があります。
まとめ:AIゲーム開発ツールは目的に合わせて選ぼう
今回は、AIゲーム開発におすすめのツール7選を紹介しました。
それぞれの特徴をまとめると、次のようになります。
- ChatGPT:初心者の学習やゲーム企画におすすめ
- Codex:コードの作成・修正・テスト支援におすすめ
- Claude Code:複数ファイルを扱う開発作業におすすめ
- Cursor:AI搭載コードエディターで作業したい人向け
- GitHub Copilot:VS Codeなどでコード補完を利用したい人向け
- GDevelop:プログラミングをあまり使わずにゲームを作りたい人向け
- UnityのAIツール:Unityのプロジェクト情報を活用した開発支援におすすめ
最初からすべてのツールを使う必要はありません。
まずは無料で利用できる範囲から試し、自分が作りたいゲームに合うツールを選ぶことが大切です。
また、AIゲーム制作では、AIが生成したコードや素材をそのまま使用するのではなく、内容を確認し、実際に動作をテストすることも重要です。
AIゲーム制作ラボでは、これからもAIを使ったゲーム開発方法やツールの比較、ゲームの公開・販売・収益化について、初心者にもわかりやすく紹介していきます。
参考資料
- ChatGPT公式サイト
- OpenAI Codex
- Claude Code公式サイト
- Cursor公式料金ページ
- GitHub Copilot公式サイト
- GDevelop公式サイト
- GDevelop料金ページ
- UnityのAI開発支援ツール
- Godot Engine
※本記事は2026年10月30日時点で確認できる公式情報をもとに作成しています。料金やAI機能、無料枠、利用規約は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。
